こんにちは!
先日まで 更新していたコロナ体験記を
お読みいただいた方がいらっしゃいましたら
長々とした記事でしたのにありがとうございます^^
在住中のシンガポールで
コロナ陽性になってからの症状や経過について
7記事にわたりレポートしています。
まだお読みでない方は上のリンクからどうぞ^^
今回はコロナから回復して・・
その後に待っていた悲劇の話です。
もう記事のタイトルで
出オチしているんですが。笑
この頃、極度の緊張状態が続いており
全然写真を撮っておらず、
ほとんど文字ばかりの記事になりますが
もしよろしければお楽しみくださいw
PCR検査に向けて、緊張して過ごす数日
コロナウィルスに罹患しまして、
ストレスを感じる症状が多かったですが
幸い体調の方は順調に良くなっていきました。
初めてコロナ陽性となった日から
7日目には、自宅で手軽にできる
ART(迅速抗原検査)キットでは
綺麗に陰性を示しまして、
ひとまず安心という感じでした。
そのタイミングは、2年ぶりの悲願の
日本への一時帰国が数日後に
控えていたタイミングでした。
まだ渡航までに数日の猶予があるうちに
陰性となったのでかなりホッとしたんです。
・・ぬか喜びだったんだけどw
2022年4月時点でのルールで
シンガポールから日本に入国する際は
シンガポール出国72時間前以内に受けた
PCR検査が陰性である証明書を出すこと。
こちらが条件でした。
ART(迅速抗原検査)と
PCR検査にの違いについては
WEB検索してみていただけると幸いです。
クリニック等で受けるPCR検査は、
コロナ陽性になる前だと
数ヶ月前、昨年の年末に
タイ旅行へ行くために受けた。
コロナウィルスを、
どこか自分とは無縁と思っていた頃。
昨年末の海外旅行はまだ少しハードルが高く、
PCR検査とART(迅速抗原検査)を両方
シンガポールとタイそれぞれのルールに従い
なんと計11回もやったw
でも当たり前に全部が陰性で、
無事に楽しく旅行を終えられて
2022年はもっと気軽に旅行できるかなー!?
と、コロナ時代到来により
蓋をされた自分の日常に、
少し光が見えた気がした。
しかし2022年最初の海外渡航
悲願の日本行きが、
コロナ罹患直後ということで
極度の緊張に包まれているw
おまる部長は
ART(迅速抗原検査)で陰性を示していても
まだ行けるかわからないぞ・・
という気持ちでいた。
なぜなら、聞いた話や調べたりしたところ
超ざっくりした情報だけど
クリニックで受けるPCR検査は
自宅でやるARTキットよりも
もっとシビアに検査結果が出るらしい・・
PCR検査はウィルスの残骸も拾ってしまって
しばらく陽性って出てしまうらしい・・
PCR検査だと1ヶ月以上
陽性が出続ける人もいるらしい・・
などという情報を目や耳にしていたからだ。
(適当に見た情報だから
鵜呑みにしないでくださいませ)
情報の真偽はわからないが、
現にシンガポールでのルール上では
ART(迅速抗原検査)で結果が7日以上
陽性になりっぱなしの場合は
その時点で自主隔離を
終了していいことになっている。
(ワクチン接種者向けのルール)
このルールを見ると、
ART(迅速抗原検査)でもPCR検査でも
やたらと長く陽性が出続けてしまう
というシチュエーションは
現実にありそうだ。
陽性から7日以上経って
体調や健康上問題がなければ
シンガポールでは社会生活に戻れるので
普段の生活上は問題がない。
しかしシンガポールから日本への渡航は
どんなに体調が良くても
何の症状が残っていなくても
PCR検査で陽性と示される限りは
絶対に渡航できないのである。
(もちろん陽性の状態で
行きたいとは思わないのですが!)
あくまで適当に見た情報だから!
自分はきっと大丈夫!
・・と思いたかったが、
その話にビビってしまいw
フライトに間に合う範囲内でなるべく
ギリギリのタイミングで
クリニックでのPCR検査を予約した。
私にもまだウィルスの残骸が
体内にいるかもしれないし・・
(適当に見た情報をめっちゃ鵜呑みしている)
シンガポールから日本に渡航するフライトは
夜の22時ごろ発の便を予約していた。
クリニックでのPCR検査を予約したのは
渡航の前日の昼間で、
検査結果は24時間以内に
Eメールで送ってくれることになっていた。
ということは早ければ検査当日、
遅くとも渡航当日の昼までに
検査結果を受け取ることになる。
今思えば、ギリギリに受けたせいで
大変なことになったんだけれども。笑
渡航前日、PCR検査を受けに行く
PCR検査に向かうまでの時間、
心臓がバクバクするくらい
思った以上に緊張していた。
自宅で朝に行ったART検査の結果。
Cに1本なら陰性、
CとT両方に赤線があると陽性なので
結果は混じりっ気なしの陰性。
こんな感じで陰性がすでに
3日以上続いているし
PCR検査も陰性でしょ、大丈夫っしょ!
と、自分を励ましつつもどこか不安。
緊張の根源は、
陰性かどうか、日本に行けるかどうか
という要素だけではなかった。
ARTでは陰性を示しているものの、
コロナ罹患後でまだ
人との接触は避けたかった時期。
まだ外出も控え気味だったので
クリニックに行くこと自体に緊張していた。
そして、今回は
クリニックで受けるPCR検査。
海外渡航で使用する
コロナ陰性証明書を出すために
PCR検査を受ける場合には、
基本的にシンガポール保健省公認の
施設・会場で検査を受ける必要がある。
すなわち政府公認の場所で
検査をすることになり、
検査結果は全て政府に共有されるのである。
(シンガポールでの個人ID番号と検査結果が紐づく)
なので、もし検査結果が陽性だった場合
シンガポールに住んでいる私が現在、
コロナ陽性であることが
即座に政府に知られることになる。
なんかそれ・・ちょっと緊張しない?w
幸いクリニックは訪問した
タイミングはガラガラで、
しかもすごく効率良く
やってくださるところで
事前予約をしていたことで
必要なラベルや書類も
全て事前に用意されていて、
すぐに鼻に綿棒を軽く
ぐりぐりされて終了した。
あまりにスムーズで
クリニックに入ってから出るまでに
なんと4分しか経っていなかった。
大事な試験でも受けにいくんかってくらい
緊張していたのに、超あっさりw
検査結果は24時間弱
待たないといけないけれど、
初めて行くクリニックでも
問題なく無事に検査を受けれたので
PCR検査に行く前よりも
検査後の方が少し気が楽になった。
検査を受けてしまえば
もう結果を待つだけだし・・
大丈夫だよね。
とはいえ、一時帰国のための
荷物の準備は気が進まなかった。
必要最低限のものは出しておいたが、
検査結果が出るまでは準備に本腰が入らず。
今思えば嫌な予感ってやつだったのかなw
肝心の検査結果は、
夜寝る時間帯になってもまだ来なかった。
昨年のタイ旅行の時に
PCR検査を受けたところは
特に特急料金なしでも
夕方くらいにPCR検査を受けて
検査当日の夜遅くに結果をもらえたので
少しそれを期待していたが・・・
しかし残念ながら、
検査当日に結果はもらえず
検査結果を気にしながら
眠らなければならなかった。
もし陽性だったら・・
政府的にはコロナ陽性者にはすぐに
自宅隔離を開始してもらいたいだろうし
陰性だったから結果が遅めなのかな・・
そんな歪んだ考えの期待も膨らんでいた。
人間は、いやおまる部長は、
都合よく物事を考える生き物です・・w
翌朝、PCR検査の結果がやってきた
朝になり眠りから覚めて
すぐにスマートフォンをのぞくが、
まだPCRの検査結果は来ていなかった。
いつになったら来るんだろう・・
昼までドキドキしながら
待っていないといけないのだろうか。
東京でおまる部長の一時帰国を待つ
母からはLINEが入っていた。
あれ、今日の夜のフライトで
日本に来るんだよね・・??
東京に着いたら
実家でお世話になるというのに
検査結果が出るまでは確証が持てず
母にも日本到着後の時間や詳細については
数日前にざっくりと話して
そこから何も連絡をしていなかった。
ちゃんと日本に来れそうなのかどうか、
心配して連絡をくれたようだ。
母には大変申し訳なかったが
検査結果が不安すぎて、
どうなるか確定するまで
連絡する勇気もなかったのだw
ひとまず母にサッと電話し、
まだPCR検査の結果待ちであることを伝える。
その1時間後、1通のEメール通知がきた。
受信したのは、朝の8時過ぎ。
こんな朝早くにEメールが来るなんて、
PCR検査の結果以外に心当たりがない。
検査翌日、すなわちフライトの当日の朝。
ついに検査結果がやってきたのである!
えーーい!!
Eメール通知を見た瞬間に、
勢いよくメールを開けてみた。
・・・
え・・・なんですって..?
すごくあっさりとした文面に
衝撃的なことが書かれている。
ざっくり訳:
検査レポートについては、
添付ファイルを参照してください。
あなたは検査で陽性(POSITIVE)だったので
陰性証明書を発行できません。
・・・
嘘おおおおおおお!
私、陽性なん?
この瞬間、少し前に
人生で初めてコロナ陽性になった日よりも
時が止まるような、重い衝撃が走った。
ART検査では毎日ちゃんと陰性なのに・・
今朝も陰性だったのに・・
確かにメールの文面に
Positive(陽性)と書かれている。
メール本文だけでは信じられなくて、
添付されていたPDFファイルも
そっと開いてみる。
・・・
POSITIVE(陽性)!!
よ う せ い!!
・・Positive(ポジティブ)ってさ、
いい意味ちゃうん?泣
日本語では性格が前向きとか明るいみたいな
いい意味で使われることが多いポジティブ。
でもそのポジティブの文字が今、
おまる部長を
地獄に突き落としてきているww
ART(迅速抗原検査)は陰性でも、
PCR検査では陽性である。
↓
PCR検査が陰性じゃないと
日本に渡航できない。
陰性証明書も出なかった。
↓
今日の夜の飛行機乗れないこと確定。
あまり頭の回っていない状態でも
とりあえずそれだけは理解した。
陽性のまま無理矢理にでも
海外に出ようなんて考えは全くなくて、
陽性だったならここで
足止めでよかったんだけど。
コロナから回復できたと思った矢先に
いきなり、この仕打ちですか・・
まだこのタイミングで体調崩したなら
あ〜こりゃ行けないわ!
って諦めがつくけど。
体調全快!症状なし!ART陰性!
だったのに、この結果・・
コロナになったタイミングが、
悪すぎるんよ。泣
絶妙に一番悔しい結果になってしまった・・
とりあえず母に連絡・・?
何より先にフライトキャンセル?
いや、数日後に変更すれば
もしかしたらまだ行けるチャンスある?
そういえば日本到着後の
ハイヤーも予約しちゃってたけど・・
何からやれば。。
頭の中がパニックとは、
まさにこの時の状況だと思う。笑
想像だけでもパンクしそうな
フライト当日のコロナ陽性通告。
そして、頭に浮かんだこと以外にも
予想外というか、
想定し忘れていた出来事もある。
コロナ陽性通知後のことや
検査結果のレポートの見方については
次の記事にて!
つづく
先日まで 更新していたコロナ体験記を
お読みいただいた方がいらっしゃいましたら
長々とした記事でしたのにありがとうございます^^
在住中のシンガポールで
コロナ陽性になってからの症状や経過について
7記事にわたりレポートしています。
まだお読みでない方は上のリンクからどうぞ^^
今回はコロナから回復して・・
その後に待っていた悲劇の話です。
もう記事のタイトルで
出オチしているんですが。笑
この頃、極度の緊張状態が続いており
全然写真を撮っておらず、
ほとんど文字ばかりの記事になりますが
もしよろしければお楽しみくださいw
PCR検査に向けて、緊張して過ごす数日
コロナウィルスに罹患しまして、
ストレスを感じる症状が多かったですが
幸い体調の方は順調に良くなっていきました。
初めてコロナ陽性となった日から
7日目には、自宅で手軽にできる
ART(迅速抗原検査)キットでは
綺麗に陰性を示しまして、
ひとまず安心という感じでした。
そのタイミングは、2年ぶりの悲願の
日本への一時帰国が数日後に
控えていたタイミングでした。
まだ渡航までに数日の猶予があるうちに
陰性となったのでかなりホッとしたんです。
・・ぬか喜びだったんだけどw
2022年4月時点でのルールで
シンガポールから日本に入国する際は
シンガポール出国72時間前以内に受けた
PCR検査が陰性である証明書を出すこと。
こちらが条件でした。
ART(迅速抗原検査)と
PCR検査にの違いについては
WEB検索してみていただけると幸いです。
クリニック等で受けるPCR検査は、
コロナ陽性になる前だと
数ヶ月前、昨年の年末に
タイ旅行へ行くために受けた。
コロナウィルスを、
どこか自分とは無縁と思っていた頃。
昨年末の海外旅行はまだ少しハードルが高く、
PCR検査とART(迅速抗原検査)を両方
シンガポールとタイそれぞれのルールに従い
なんと計11回もやったw
でも当たり前に全部が陰性で、
無事に楽しく旅行を終えられて
2022年はもっと気軽に旅行できるかなー!?
と、コロナ時代到来により
蓋をされた自分の日常に、
少し光が見えた気がした。
しかし2022年最初の海外渡航
悲願の日本行きが、
コロナ罹患直後ということで
極度の緊張に包まれているw
おまる部長は
ART(迅速抗原検査)で陰性を示していても
まだ行けるかわからないぞ・・
という気持ちでいた。
なぜなら、聞いた話や調べたりしたところ
超ざっくりした情報だけど
クリニックで受けるPCR検査は
自宅でやるARTキットよりも
もっとシビアに検査結果が出るらしい・・
PCR検査はウィルスの残骸も拾ってしまって
しばらく陽性って出てしまうらしい・・
PCR検査だと1ヶ月以上
陽性が出続ける人もいるらしい・・
などという情報を目や耳にしていたからだ。
(適当に見た情報だから
鵜呑みにしないでくださいませ)
情報の真偽はわからないが、
現にシンガポールでのルール上では
ART(迅速抗原検査)で結果が7日以上
陽性になりっぱなしの場合は
その時点で自主隔離を
終了していいことになっている。
(ワクチン接種者向けのルール)
このルールを見ると、
ART(迅速抗原検査)でもPCR検査でも
やたらと長く陽性が出続けてしまう
というシチュエーションは
現実にありそうだ。
陽性から7日以上経って
体調や健康上問題がなければ
シンガポールでは社会生活に戻れるので
普段の生活上は問題がない。
しかしシンガポールから日本への渡航は
どんなに体調が良くても
何の症状が残っていなくても
PCR検査で陽性と示される限りは
絶対に渡航できないのである。
(もちろん陽性の状態で
行きたいとは思わないのですが!)
あくまで適当に見た情報だから!
自分はきっと大丈夫!
・・と思いたかったが、
その話にビビってしまいw
フライトに間に合う範囲内でなるべく
ギリギリのタイミングで
クリニックでのPCR検査を予約した。
私にもまだウィルスの残骸が
体内にいるかもしれないし・・
(適当に見た情報をめっちゃ鵜呑みしている)
シンガポールから日本に渡航するフライトは
夜の22時ごろ発の便を予約していた。
クリニックでのPCR検査を予約したのは
渡航の前日の昼間で、
検査結果は24時間以内に
Eメールで送ってくれることになっていた。
ということは早ければ検査当日、
遅くとも渡航当日の昼までに
検査結果を受け取ることになる。
今思えば、ギリギリに受けたせいで
大変なことになったんだけれども。笑
渡航前日、PCR検査を受けに行く
PCR検査に向かうまでの時間、
心臓がバクバクするくらい
思った以上に緊張していた。
自宅で朝に行ったART検査の結果。
Cに1本なら陰性、
CとT両方に赤線があると陽性なので
結果は混じりっ気なしの陰性。
こんな感じで陰性がすでに
3日以上続いているし
PCR検査も陰性でしょ、大丈夫っしょ!
と、自分を励ましつつもどこか不安。
緊張の根源は、
陰性かどうか、日本に行けるかどうか
という要素だけではなかった。
ARTでは陰性を示しているものの、
コロナ罹患後でまだ
人との接触は避けたかった時期。
まだ外出も控え気味だったので
クリニックに行くこと自体に緊張していた。
そして、今回は
クリニックで受けるPCR検査。
海外渡航で使用する
コロナ陰性証明書を出すために
PCR検査を受ける場合には、
基本的にシンガポール保健省公認の
施設・会場で検査を受ける必要がある。
すなわち政府公認の場所で
検査をすることになり、
検査結果は全て政府に共有されるのである。
(シンガポールでの個人ID番号と検査結果が紐づく)
なので、もし検査結果が陽性だった場合
シンガポールに住んでいる私が現在、
コロナ陽性であることが
即座に政府に知られることになる。
なんかそれ・・ちょっと緊張しない?w
幸いクリニックは訪問した
タイミングはガラガラで、
しかもすごく効率良く
やってくださるところで
事前予約をしていたことで
必要なラベルや書類も
全て事前に用意されていて、
すぐに鼻に綿棒を軽く
ぐりぐりされて終了した。
あまりにスムーズで
クリニックに入ってから出るまでに
なんと4分しか経っていなかった。
大事な試験でも受けにいくんかってくらい
緊張していたのに、超あっさりw
検査結果は24時間弱
待たないといけないけれど、
初めて行くクリニックでも
問題なく無事に検査を受けれたので
PCR検査に行く前よりも
検査後の方が少し気が楽になった。
検査を受けてしまえば
もう結果を待つだけだし・・
大丈夫だよね。
とはいえ、一時帰国のための
荷物の準備は気が進まなかった。
必要最低限のものは出しておいたが、
検査結果が出るまでは準備に本腰が入らず。
今思えば嫌な予感ってやつだったのかなw
肝心の検査結果は、
夜寝る時間帯になってもまだ来なかった。
昨年のタイ旅行の時に
PCR検査を受けたところは
特に特急料金なしでも
夕方くらいにPCR検査を受けて
検査当日の夜遅くに結果をもらえたので
少しそれを期待していたが・・・
しかし残念ながら、
検査当日に結果はもらえず
検査結果を気にしながら
眠らなければならなかった。
もし陽性だったら・・
政府的にはコロナ陽性者にはすぐに
自宅隔離を開始してもらいたいだろうし
陰性だったから結果が遅めなのかな・・
そんな歪んだ考えの期待も膨らんでいた。
人間は、いやおまる部長は、
都合よく物事を考える生き物です・・w
翌朝、PCR検査の結果がやってきた
朝になり眠りから覚めて
すぐにスマートフォンをのぞくが、
まだPCRの検査結果は来ていなかった。
いつになったら来るんだろう・・
昼までドキドキしながら
待っていないといけないのだろうか。
東京でおまる部長の一時帰国を待つ
母からはLINEが入っていた。
あれ、今日の夜のフライトで
日本に来るんだよね・・??
東京に着いたら
実家でお世話になるというのに
検査結果が出るまでは確証が持てず
母にも日本到着後の時間や詳細については
数日前にざっくりと話して
そこから何も連絡をしていなかった。
ちゃんと日本に来れそうなのかどうか、
心配して連絡をくれたようだ。
母には大変申し訳なかったが
検査結果が不安すぎて、
どうなるか確定するまで
連絡する勇気もなかったのだw
ひとまず母にサッと電話し、
まだPCR検査の結果待ちであることを伝える。
その1時間後、1通のEメール通知がきた。
受信したのは、朝の8時過ぎ。
こんな朝早くにEメールが来るなんて、
PCR検査の結果以外に心当たりがない。
検査翌日、すなわちフライトの当日の朝。
ついに検査結果がやってきたのである!
えーーい!!
Eメール通知を見た瞬間に、
勢いよくメールを開けてみた。
・・・
え・・・なんですって..?
すごくあっさりとした文面に
衝撃的なことが書かれている。
ざっくり訳:
検査レポートについては、
添付ファイルを参照してください。
あなたは検査で陽性(POSITIVE)だったので
陰性証明書を発行できません。
・・・
嘘おおおおおおお!
私、陽性なん?
この瞬間、少し前に
人生で初めてコロナ陽性になった日よりも
時が止まるような、重い衝撃が走った。
ART検査では毎日ちゃんと陰性なのに・・
今朝も陰性だったのに・・
確かにメールの文面に
Positive(陽性)と書かれている。
メール本文だけでは信じられなくて、
添付されていたPDFファイルも
そっと開いてみる。
・・・
POSITIVE(陽性)!!
よ う せ い!!
・・Positive(ポジティブ)ってさ、
いい意味ちゃうん?泣
日本語では性格が前向きとか明るいみたいな
いい意味で使われることが多いポジティブ。
でもそのポジティブの文字が今、
おまる部長を
地獄に突き落としてきているww
ART(迅速抗原検査)は陰性でも、
PCR検査では陽性である。
↓
PCR検査が陰性じゃないと
日本に渡航できない。
陰性証明書も出なかった。
↓
今日の夜の飛行機乗れないこと確定。
あまり頭の回っていない状態でも
とりあえずそれだけは理解した。
陽性のまま無理矢理にでも
海外に出ようなんて考えは全くなくて、
陽性だったならここで
足止めでよかったんだけど。
コロナから回復できたと思った矢先に
いきなり、この仕打ちですか・・
まだこのタイミングで体調崩したなら
あ〜こりゃ行けないわ!
って諦めがつくけど。
体調全快!症状なし!ART陰性!
だったのに、この結果・・
コロナになったタイミングが、
悪すぎるんよ。泣
絶妙に一番悔しい結果になってしまった・・
とりあえず母に連絡・・?
何より先にフライトキャンセル?
いや、数日後に変更すれば
もしかしたらまだ行けるチャンスある?
そういえば日本到着後の
ハイヤーも予約しちゃってたけど・・
何からやれば。。
頭の中がパニックとは、
まさにこの時の状況だと思う。笑
想像だけでもパンクしそうな
フライト当日のコロナ陽性通告。
そして、頭に浮かんだこと以外にも
予想外というか、
想定し忘れていた出来事もある。
コロナ陽性通知後のことや
検査結果のレポートの見方については
次の記事にて!
つづく
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