おまる部長です!
コロナウィルス陽性となった時のことを
つらつらと書いております。

1. コロナ陽性前日の記事

2. コロナ陽性1日目・前編の記事

3. コロナ陽性1日目・後編の記事

今回は4記事目、
コロナ陽性2日目のレポートとなります。

コロナ陽性となって1日目のうちに
熱は無事に下がってくれたので
そのまま、すやすやと快適に
眠れればよかったのだが、
コロナウィルスってヤツは・・
別の地獄を用意していた。

高熱の辛さが抜けたのと引き換えに、
喉の異常がやってきたのだ。

陽性1日目の日中は、
声がちょっとガラガラになるくらいで
喉が痛いと感じることはなかったのだが。

夜になると、
熱の辛さが楽になっていくのと比例するかのように
喉に違和感を感じてきた。

なんか、ちょっと喉が痛いなー・・
と思ったタイミングが夜22時すぎで
夫がちょうど買い物に行っている時だったので
のど飴も追加で買ってくるようにお願いした。

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そんなわけで2日目に突入する前に、
龍角散のど飴をゲット。
龍角散という響き、懐かしい..!!

夫がのど飴を入手した先は、
日本では激安の殿堂・驚安の殿堂で
おなじみのドンキホーテさん。
(シンガポールでの名はドンドンドンキ)

シンガポールのドンキは雑貨よりも
日本の食材・食品・お菓子などが豊富な
スーパーマーケット的な要素が強く、
かつ夜遅くまで営業してくださっていて
いつも感謝してるけど、
この時、心の底から感謝した..!!

そして高熱に苦しみ非常に長く感じた
コロナ陽性1日目がようやく終わり、
24時をまわって2日目に突入。

熱の方は37度くらいに下がっていたので
発熱に伴う不調はほぼない。
しかし、どんどん増してく、喉の痛み。

交代制で辛いイベント
用意しなくていいんだけど!?

そんなわけで喉の痛みが気になりすぎて、
深夜ながら、早速龍角散のど飴に口に入れると・・

うおっほ!ゴホッ!!!

のど飴の周りについた
龍角散のハーブパウダーに誘発されたのか?
1日目はほぼ出なかった咳が、
むせるように急に出始めたのだった。

龍角散お得意の、
繊毛運動を正常にする効果ってやつが
発揮されていたのかしら・・

人前で咳や痰を出すのは、
モラル・マナー的な部分はもちろん
ウィルス感染を広げてしまう恐れがあり
非常に危険なので絶対にしてはいけないが、
ちゃんと周辺環境を配慮した上で
取り込んでしまった細菌やウィルスは
咳や痰でどんどん排出した方がいいのかも・・
と、この時に気づいたのだった。

のど飴を舐めた瞬間に
急に咳を誘発されたものの、
咳の頻度はそこまで高くなかった。

しかしなかなか眠りにつけず苦労した。
前日1日中寝ていて寝過ぎたからなのか、
熱が下がって体が元気になったからなのか・・

色々思い当たるが一番の原因はきっと喉の痛み。

しばらくしてなんとか眠れたが、
明け方に何度も目が覚めてしまった。


唾を飲み込むたびに、
喉に激痛を感じるようになってしまったのだ。
勝手に目覚めてしまうくらい、痛い。

そして痰が絡んでいる感じの、
ゴッツい咳が出るようになった。

喉や咳の状態が、
1時間単位で変化していく
スピード感に戸惑った。

朝になって熱を測ると36.9度。
昼までに熱は完全に下がった。

前日に比べると、高熱と倦怠感が抜け
ものすごく体が軽くなった感じがするが
頭はまだだるいというか
脳が働いていない感じがした。
ちょっと何か行動すると目がくらむ感じ。

まだ通常通りの感覚とはいかず、
常にベッドに横になっていて
日中も何度か眠ってしまった。

夜中は眠くないのに無理やり寝ていたが
日中は自分の意思で寝たくて寝ていたので
日中の方が喉の痛みを気にせず寝れた。

陽性1日目の時は問題なく声が出せたが、
2日目はとにかく喉が痛くて
とても声は出せそうになかった。

仕事で電話をするのは避けさせてもらい、
メールやメッセージアプリのやり取りで

最低限のことだけさせてもらった。
起きている時はひたすら、
のど飴を舐めていた。


食欲はまだあまりなく、
この日1日で食べたのは

いちごヨーグルト

夫が作って使い捨て容器に入れてもらった
野菜鍋1杯

前日も登場した大好物の
ほろほろ焼き2枚


普段だったら1食分にも満たない可能性があるが
これでお腹が充分満足してしまった。

ちなみに陽性になったおまる部長と
同居人である夫は、家が同じ時点で
濃厚接触者にあたるようなイメージだが
シンガポールのルール上、濃厚接触者は
ART(迅速抗原検査)キットで
陰性を示していれば外出をしてもいいが、
数日間続けて毎日検査する必要があった。

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検査キットは幸い
数日2名が検査する分は
充分に家にストックがあった。
(その後買い足したけど)

そのおかげでおまる部長は
陰性から陽性になるタイミングも
リアルタイムに知ることができたし、
それによってすぐに隔離などの対策ができた。

一方、夫は毎日陰性の結果が出ていて
その後受けた、ARTキットよりも
シビアに結果が出るPCR検査でも陰性。

家庭内感染を防ぐのは至難の業に思えたので
夫はどんなスーパー抗体もしくは
免疫を持っているのかと心底羨ましく思ったw

コロナをうつさずに済んだことが
まずは良かったですし、
陽性でじっと1つの部屋で隔離をしている者としては
必要なものをサッと買い足しに行ってもらえることも
非常にありがたかった。

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というわけで
2日目の入手品は、喉スプレー。

とにかく喉の痛みをどうにかしたくて
のど飴の他にも対処するものが欲しかった。

正直ちゃんと効果があったかどうかは
わからなかったのですが
一瞬喉を潤せる感じと、
気を紛らわすには良かったかな・・

話がだいぶ逸れてしまったが、
陽性2日目は間違いなく
1日目の高熱の苦しさよりはマシだったが
ずーっとまとわりつく強い喉の痛みと
頭痛に近いような脳の働かない感じが続いて
ストレスは増大した感じがするw

ほとんどベッドで横になっている1日だったが
喉の痛みとの戦いに精神をすり減らされて、
2日目は23時前には就寝したと思う。


引き続き厄介な喉の痛みとは、
陰性となるまで戦うことになるのである。

陰性となるまでのお話に、
もう少しお付き合いください^^

陽性3日目の記事はこちら